ボディメイク

パイロットが初めてベストボディジャパンに出場!(当日編)

当日の動きと感じたことをご紹介


今回、フィットネスコンテスト『ベストボディジャパン2021』に初めて出場してきました。



パイロットは体が資本なので、元々筋トレやジョギングは継続的に行ってましたが、自分がこれまで頑張ってきたことを何かしらの形に残していきたいと思って、『ベストボディジャパン』への出場を決意しました。


今回はこのコンテストに出場してよかったこと、反省点など感じたことを初心者目線で時系列ごとに綴っていきます。

大会前日の夕方に現地に到着


今回、私は初めての大会出場ということで、エントリー数の少なそうな比較的規模の小さい地方都市での大会にエントリーしました。


どこの大会もそうなのですが、大会当日の選手の集合時間は午前11時ごろになります。


もちろん当日の朝に移動しても十分間に合うのですが、万が一のことを考えて私は前日の夕方に現地に移動してゆっくり過ごしました。


また、なかなか来ない地方都市ですのでコロナ対策をしっかり施した上で、現地の観光やご当地グルメを堪能させていただきました。



KEN
せっかく地方にきたのですから、こういった楽しみも必要ですよね。


その日の夜は会場近くのホテルに宿泊して寝る前の1時間はポージングの練習、持ち物の確認をして23時には就寝しました。

 

持ち物リスト

・朝ご飯(当日の朝でも良い)

・筋トレ用マット(控室での陣地取りにも使う。バスタオルでも可。)

・間食用おやつ

・スリッパ(会場での小移動が多いのであると便利)

・薄手のジャケット、スウェット(体を冷やさないため。腹部にチャックがあるものだと便利)

・パンプアップさせるための器具(持ち運び便利なチューブが便利)

・セカンドバックサイズの小物入れ(小移動があるので貴重品盗難防止のため、あると便利)



当日の朝


前日の夜は気持ちが昂って寝れないかなと心配していましたが、ぐっすり8時間は寝ました。(笑)

当日の朝。





KEN
ドピーカン!!

 

選手の集合時間は11時でしたので10:30には到着できるように移動をしました。

 

 


朝ご飯

当日は炭水化物を多めに摂ることを中心に考えました。

・おにぎり

・プルーン

・干し芋


会場到着!


会場に到着すると、もう既に選手がずらり!!





YouTubeでベストボディの研究は何度もしていたので、どんな感じの人が集まるのかということは予想していましたが、だいぶイカツイ人ばかりで圧倒されました。

しかも予想よりも人数が多いような... というのが印象的だったんです。



私には去年の出場者の人数しか手元にデータがなく、当時の出場者はごく僅か。


それに加えてコロナの影響もあってそこまで人数は集まらないだろうと踏んでいました。


そこには完全なる誤算が...(泣)


後日調べてわかったことですが、このコロナ禍ということもあって逆に自宅などを中心にトレーニングをする方が増えてそこにフィットネスブームが重なり、出場者が増えたそうです。


ちなみに今回私が出場した部門のエントリー数は昨年に比べてざっくり20倍まで膨れ上がりました(笑)


というわけで、その小さな地方都市の会場前には日サロで黒光りになったマッチョが大勢集まったのです。

大会説明〜控室での過ごし方


会場で受付を終えると、最初に控室に案内されました。


私は今回初めてでしたので、様子を見ながら全体の後ろの列に並びながら控室に向かったのですが、結果としてなるべく前方を歩くべき(可能なら一番前)でした。


なぜなら、控室での場所の陣取りがあるからです。


今回の会場の控室は人数に対してかなり狭い部屋でした。



後方を歩いて行った私は控室に到着したとき、既に座る場所がほとんどなく、ようやく見つけた小さなスペースにちょこんと腰をおろすくらいしかできませんでした。

先方を歩いて行った人たちは広いスペースを有効に活用してパンプアップをしたりしていたので、物怖じせず積極的に前を歩いたほうがよいですね。


ただ結果的に控室は狭く、密になりがちだったので廊下の広いスペースで私はパンプアップしていたのでかえってよかったと思っています。


KEN
そのあたりは臨機応変にしていったほうが良いですね。

 

控室ではお昼の時間を挟むのですが、これがまた面白くて食べるものは皆同じようなものばかり。(笑)

プルーンや、蜂蜜、おにぎりなどなど、炭水化物主体のものばかりでした。

私のおすすめは蜂蜜を適宜接種すること。


小さなサイズのハチミツはコンパクトで持ち運び便利です。





そして途中でスタッフの方に大会の行われるホールまで案内を受け、そこで大会規則や反則規定などの事前説明を受けました。




押さえておくべき禁止事項・制限事項

・体に塗るオイル、ボディーカラーリングなどの使用は禁止。
(ニベアクリームなどの保湿目的のクリームは可。)

・トレーナーさんなどの付き添いがいる選手はステージまでパンプアップの器具の持ち込みはOK。
(※トレーナーさんは器具を回収することが条件。)

いよいよステージへ!


コンテストの順番は基本的に年齢の若い順番で行われます。また、男性が一通り終わったら女性部門に移行します。


私は30代のミドルクラスなので自分の番がくるまで控室でパンプアップや食事を摂っていましたが、予想より早めに呼ばれてステージへ向かいました。


どの大会もそうですが、一般的にコンテストの時間は10分〜15分程度前倒しで行われるので見越しを持って準備しておくとよいでしょう。


そしてステージの裾で最後のパンプアップをするのですが、パンプの仕方は皆それぞれ。

移動中での待機中も階段の段差を使って自重トレをしていたり、付き添いのトレーナーさんがいる方はトレーナーさんにサポートを受けなから筋トレしたり、チューブを使ってパンプをしたりそれぞれです。

私は無所属でトレーナーさんもいなかったので控室でひたすらチューブでパンプしていました。

このチューブは重量も軽く場所も取らずに持ち運びも便利!

手軽な割に短時間でしっかりパンプできるのでおすすめです。







私は最初、人がいる側で腕をついて腕立て伏せするのはちょっと抵抗あるな〜。。っと思っていましたが、いざやってみると自衛隊に入隊した頃を走馬灯のように思い出して『あ、この感覚懐かしいな〜』と思い出に耽りながら、少しにやけながら筋トレしていましたね(笑)

しかもみんな揃って仲良く腕立て伏せしているから本当に自衛隊でやるような『反省』のシーンが思い浮かびました(笑)

ステージでのパフォーマンス


そして、いよいよ自分の出番!


以前、参加経験のある人から「まるで芸能人になったようにスポットライトを浴びてとても楽しいよ!」とアドバイスをもらいましたが、そんなワクワク感はあまりなく、逆に緊張で胸がバクバクでした(笑)


ステージを歩いて自分の場所で正面を向くと熱いくらいのスポットライトに包まれて視界は真っ白。



その時点で頭は『真っ白!』とまではいかないですが、緊張もあって頭がボーっとなって、次は何するんだっけ?自分が用意していたポージングはどのタイミングだっけ?と気持ちに余裕がなくなっていきました。

ここでは、自分の番号を呼ばれて正面に出てポージングを決めていくのですが、私の部門の前の選手が歩く経路を間違ったという情報が入り、周りは『そんな初歩的なミスするのか?』とざわつきましたが、自分がこのステージに立ってみて『間違えるのも無理ないな。。』と実感しましたね。


KEN
いや〜。本当に緊張しましたよ(笑)


そして、私の番号が呼ばれてポージングを決めていきましたが、結果として若干は緊張してたものの堂々とポージングを決めて、ベストを尽くすことができました。

結果発表!


そしていよいよ結果発表!


通常はスタッフの方がファイナリストの番号を読み上げていくのですが、コロナ禍ということもあって紙で張り出しての発表となりました。

KEN
う〜ん、自分の番号は無かった〜。。


ということで残念ながら決勝進出はなりませんでした。

しかしながら、自分がここまで準備してパイロットという不規則な勤務スタイルの中で、仕事に支障なく継続的にボディメイクしていったことは良い経験だったと思います。

また、私が音声配信アプリ『Stand.fm』で出会ったリスナーさんからたくさんの応援をいただいたことも大会に向けてモチベーションを維持できた要因でした。





この写真のような体は、皆さんの応援なくして手に入れることはできませんでした。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

まとめ


今回は残念な結果になりましたが、この経験を糧にまた来年もチャレンジしていきたいと思っています。

また今回は一人で参加したのですが、大会を通じて選手間で友達をつくることもできたので、こういった仲間との情報を密にして、さらにトレーニングの質を高めていきたいと思います。


このブログに掲載している写真で場所が特定されそうですが、もし判明してもそっとしていただけると嬉しいです(笑)

最後までご覧いただきありがとうございます

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KEN

■エアラインパイロット
【経歴】大学中退▶︎自衛隊▶︎国内航空会社
【趣味】筋トレ(2022BBJ準グランプリ,3位)
【メディア】自衛隊情報誌MAMOR掲載
■パイロットのメンタル&フィジカルトレーニングを発信
■自宅トレーニングだけでカッコいいカラダ作りを研究

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