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【筋トレ初心者おすすめ】コスパ最高の公営体育館トレーニングルーム


私はジムに通い出して約10年になります。


現在はフランチャイズの24時間ジムに通っているのですが、筋トレを始めた当初は都道府県・市町村で運営している公営の体育館・武道館に設置されているトレーニングルームに通っていました。


このトレーニングルームには約3年継続して利用しており、その経験としてこれから筋トレを始めようとされる方にお勧めできるのでご紹介していきます。

この記事はこんな方におすすめ

  • これからジムに行こうか検討されている方
  • ジムへの入会の敷居が高いと感じる方
  • より安い価格でボディメイクしたい方

 

公営体育館を利用しはじめたきっかけ

 

私が本格的に筋トレを始めたのは、まだ現役の自衛官のときでした。

その当時は自衛隊の体育館には立派なトレーニング器具があり、もちろん無料で利用できました。

さらに米軍併設の基地では、米軍の軍人専用のジムがあって、このジムも自衛官も利用可能だったため筋トレを行うには申し分ない環境でトレーニングできました。

余談になりますが、この米軍のジムはものすごいクオリティでめちゃくちゃ広いスペースに最新トレーニング器具が勢揃い。シャワーも完備(タオルも無料貸し出し)されており、そのほかにもスカッシュなどのスポーツもできて無料なんです。

しかし自衛隊を退職してからは、そんな恵まれた環境でトレーニングすることはできず、コストを抑えてある程度クオリティをキープした施設はないかと模索してたところ公営体育館のトレーニングルームの存在を知りました。

この施設で約3年ほどお世話になりましたが、施設の規模によっては一般的なジムに引けをとらないクオリティの高いところもあって筋トレするにあたって魅力に感じるところもあったのでメリット・デメリットを踏まえて『こんな方には公営体育館をお勧め』であることをお伝えしていきます。

トレーニングルームのメリット

何よりも施設使用料が安い!


コロナも落ち着き始めているものの、経済が停滞している中で出費は少しでも抑えたいところですよね。


そこで公営体育館・武道館のトレーニングルームがオススメです!

KEN
何といっても使用料がめっちゃ安い!!



自衛隊退官後に初めてフランチャイズのトレーニングジムを3〜4店ほど渡り歩きましたが、月の会費は7000〜10000円ほど。



デイ会員や平日会員に限定してもレギュラー会員の6割程度の料金になります。

それに比べて公営トレーニングルームは1回の使用料150〜300円!!

私は筋トレ&ジョギングは月に8〜10日やるのですが、公営トレーニングルームに切り替えたことで、かなり節約させることができました。


ただし、フランチャイズジムの会費に左右されますが、利用回数が増えると場合によっては1回分の利用料金で比較して差がなくなってきますが、それでも公営トレーニングジムのほうが圧倒的に安いですね。


トレーニングマシンは民間ジムと同等のものを設備



これだけ安いと設備に不安を感じると思いますが、大抵の設備が揃っています。


私は職業柄、出張先でも公営トレーニングルームを利用していますが、特に不自由を感じたことはありません。

ランニングマシン、各種ダンベル、マシンなどの上半身を鍛えるものや下半身を鍛えるもの、ストレッチングするスペースが十分あるところがほとんどです。



一般的なジムに比べて劣る設備

 

・ダンベルのウエイトの数や種類が限られている施設がある(20kgを超える重量が無かったり、可変式ダンベルしか無かったりする)

・BGMが流れていない施設もある

・基本的にWifiがない

・規模が小さい施設はトレーニング器具も少ない

・トレーニング器具が古い

このような点が気にならない方であれば公営トレーニングルームはお勧めできますね。

 

全国各地に施設がある


私は全国出張があるので、その出張先の公営トレーニングルームを利用していました。


店舗数の多さによってはフランチャイズジムのほうが利用しやすいのかもしれませんが、特定の場所に公営トレーニングルームがあればお勧めできます。

ただし、いつも利用しない公営トレーニングルームを使う時は注意点がありますので、こちらは後ほど説明します。

感染対策がしっかりしている



新型コロナウイルスの影響を受け、公営トレーニングルームにも感染対策が施されるようになっています。


私は最近の出張先の2、3件のトレーニングルームを訪れたときにフロアの各場所に消毒液が設置され、施設使用中は1人1枚ずつ消毒液のついた布巾を配布していました。


また、休憩中の会話はマスク着用が義務、冷水機も使用不可としているという徹底さ。


定期的に換気も実施していました。


感染対策は民間ジムに引けを取りません。

デメリット・注意しておきたい点

事前教育を受けないを利用できないところがある


先ほどのメリットに『全国各地に施設がある』と記載しましたが、使用前に施設・マシン等の利用方法の教育を受けないとトレーニングルームを利用できないところがいくつかあります。



一般的なジムのようにその日に簡単な説明をしてから使用できるところもあるのですが、事前教育が予め月間の何日かに指定(時間指定もあり)されていて、その日に教育を受けないと使用できないところもあります。


そのため、利用する予定があれば事前にその施設に問い合わせる必要があります。

定休日・営業時間がある


最近の大手の民間ジムなら年中無休24時間営業のところもありますが、公営トレーニングルームは定休日があり、営業時間が設けられています。



営業時間内のタイミングが合う方であれば良いですが、夜間や早朝しか時間が取れない方には不向きですね。

民間ジムのような清潔さは…


清潔さがないとは言いません。公営トレーニングルームにも必ず指導員がいて健康指導もされていますし定期的に清掃もされています。


しかし一般的なジムはそれなりの会費を徴収しているため、施設設備はメチャメチャ綺麗です。


どうしても綺麗な雰囲気でトレーニングしたいという方にはオススメできないです。

ただ、全国の公営トレーニングルームの中には綺麗な施設もあるので一度近隣の体育館・武道館を検索してみてはいかがでしょうか。


トレーニングルームの利用方法

いざ公営トレーニングルームを利用しようと思い立っても、どう利用すればいいのかわかりませんよね。

KEN
一般的なジムならスタッフがいますが、公営トレーニングルームはスタッフがいないこともよくあります。

簡単な流れをご紹介します。

入館から、フロアまで


入館したら、トレーニングチケットを窓口もしくは券売機で購入します。


場所によっては5回、10回の回数券や月間パスなども販売しているので、何度も来られる方にはオススメです。

その後は更衣室で着替えてトレーニングフロアに向かいます。


更衣室は100円硬貨を投入してカギを閉めるロッカーのタイプ(解錠時に100円は戻ってきます)、10円を投入して返ってこないタイプなどあります。

持っていくもの

・運動靴(一般的なジムは履き替えの必要はないですが、公営トレーニングジムは必要)
・運動着
・水分
・タオル
・シャンプーや石鹸(シャワー利用時)
・着替え
・イヤホン(必要に応じて)
・グローブ(必要に応じて)

 

フロアでのトレーニング


各種マシン、ストレッチスペースなどがあるので自分のメニューをやっていきましょう。


時間制限がある施設もありますから、事前に確認しましょう。


初めての方も指導員がいますので安心です。


マシン使用前後はきちんと汗を拭き取りましょう。


ランニングマシンは使用制限(30分間など)があるところがあり、ホワイトボードで時間を管理しているところが大半なので使用前はきちんと記入しましょう。

トレーニング終了〜退館

トレーニング終了したら、ストレッチなどをしてクールダウン。


更衣室でしっかり汗の手入れをしましょう。


更衣室使用後の100円硬貨が出るロッカーなら忘れずに。


まとめ


公営トレーニングルームは非常にオススメです。


実際に私はここに乗り換えたことで、以下のように節約できました。

民間ジム・・・・・・・・・・・・月会費 10000円(月10回利用)
公営トレーニングルーム ・・・・月々 2000円(1回200円✖️10回)

となり、月々最大8000円節約。

KEN
公営トレーニングルーム、恐るべし...

そしてご紹介したメリット・デメリットを踏まえてこのような方には特に公営トレーニングジムがお勧めです。

 

・とにかくコストを抑えたい

・まずはトレーニング器具を手軽に使ってみたい

・ある程自分でトレーニングメニューを考えられる

・週2回ぐらいのペースでトレーニングしてみたい

・カタチや綺麗さからモチベーションを上げるほうではない

 

また、上記に当てはまらない方であっても以下の点に心がけることによって、違和感なく公営トレーニングルームを利用できます。

ポイント


・定休日をうまく避けた筋トレスケジューリングを立てる。

・どうしてもその日に身体を動かしたいときは、その日を自宅トレ、若しくはジョギングに充てる。

・清潔感がなくモチベーションが上がらなければ、音楽などを聞いて気持ちをあげていく。

・満足するマシンや器具がなければ、設置されている器具を使って鍛えてみる。

・若しくは新しい部位を鍛える。




こう言った考え方を持つことでデメリットは解消しますし、新たな発見をする楽しさもあります。

自分なりに工夫すれば、より安くお得に楽しく身体を引き締めることができます。



皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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■エアラインパイロット
【経歴】大学中退▶︎自衛隊▶︎国内航空会社
【趣味】筋トレ(2022BBJ準グランプリ,3位)
【メディア】自衛隊情報誌MAMOR掲載
■唯一無二の空飛ぶマッチョのライフスタイル
■パイロットのメンタル&フィジカルのベストコンディション作りの発信

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