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自宅トレVSジムトレ徹底比較【両経験済みの社会人が語る】


みなさん、「筋トレ」といっても様々なトレーニング環境がありますよね。

パーソナルトレーナーの方やアスリートの方などのプロを除いて、社会人であればそれぞれが就いている仕事の合間に自分磨きのために筋トレをする方が大半でしょう。

その中で気になるのが「自宅トレ」と「ジムトレ」どっちがいいのか?

漠然とトレーニングしてるけど自分に向いてるのはどっちなんだろう?


プロのトレーナーさんではなく社会人の目線で自分なりの考えを含めて両者のメリットデメリットを挙げてみたので、どちらが自分に向いているのか参考になれば幸いです。

自宅トレーニングのメリット

まずは自宅トレーニング。

私は2023年はジムを退会して本格的に自宅トレに切り替えて筋トレをしてきました。

それまでは24時間営業のジムでトレーニングをしてきましたが、鍛えた筋肉は自宅トレでも維持できるのではないか検証してみたいと思い、切り替えてみました。

そこでメリットとデメリットが見えてきましたので紹介します。

 

タイパが秀逸

まずは自宅トレはタイムパフォーマンスが非常に優れています。

ジムトレは自宅または職場からの移動の時間がかかるのが大きなデメリットですよね。

KEN
僕は家からジムまで車で片道30分近く、往復で1時間かけて移動してました。

それに、仮にジムに到着してから忘れ物に気づいたら、また家に戻らないといけません。

KEN
僕は忘れ物に気づいて自宅に戻った経験が何度もあります。

自宅トレーニングはそんな時間を省くことができます。

KEN
仕事から帰ってきたら、そこはもうジムです!(笑)

さらに筋トレしたらすぐにお風呂に入ってストレッチ、そしてさっぱりした後はご飯を食べて栄養補給。

最高じゃないですか?(笑)

服装が自由(裸でもできる)


自宅トレは服装なんか気にする必要はありません。

KEN
人目を気にする必要なしです。

ですので、おしゃれなジムウェアを買い揃える必要なんかもありません。

自分の好きな格好で好きな音楽を聴いてモチベーションを挙げてトレーニングができるのが魅力的ですよね。

周りのことを気にせずトレーニングすることは大きなメリットです。

意外にコストがかからない

とはいえ、器具とか揃えるのにコストかかるじゃん!!

でも実際に計算すると意外にそこまでコストはかかりません。

実際にジム代を月8000円とすると年間のコストはこちら。

8000円×12ヶ月分=96000円

年間費用は96000円です。

しかし、この費用をトレーニング器具に投資すると考えると、96000円分のトレーニング器具を購入して1年間トレーニングすれば元を取れる計算なります。

KEN
96000円分のトレーニング器具となると結構高価なものを揃えられますよ!

その器具を使って2年目に突入するとさらにお得にトレーニングできるわけです。

さらに!

将来的に生活環境が変わって自宅トレーニングができなくなる可能性もあるでしょう。

KEN
転勤や結婚などの生活環境の変化もありますよね。

そんな時に、これまで使っていた器具は売れるんですよ。

しかも予想以上に高い値段で!

最近は物価高騰の波を受けて、トレーニング器具の価格も高騰しています。

ですので、中古品の価値も上がってきているんです。

売却してしまえばさらにお得にトレーニングができてしまうんです。

ジムでありがちな器具待ちがない

ジムでのトレーニングで感じる嫌なことランキングで常に上位に食い込むのが器具待ち。

KEN
僕もジムトレの時は器具待ちに何度も悩まされました。

しかもベンチに座ってスマホをいじってるトレーニーなんか見るとイライラが止まりません。

パワーラックやスミスマシンなどは特に人気がありますから夕方などの時間はずーっと埋まってることも少なくありません。

そんなイライラを自宅トレが解放させてくれます。


器具を揃える楽しさがある

自宅トレをするために器具を買う楽しみもありますよね。

趣味が筋トレという人にとって「自宅ジム」は大きな憧れです。

自宅にマイジムがあるなんてワクワクしませんか?

私はまだ懸垂マシンと可変式ダンベル、トレーニングベンチしかありませんが、規模が小さくたってその環境があるだけで幸せでいっぱいです。

将来はガレージにパワーラックを揃えて本格的な自宅ジムを持つのが夢です。

こうして構想を膨らませる楽しみも自宅トレのメリットと言えます。

 

自宅トレーニングのデメリット

そんな魅力ある自宅トレーニングにもデメリットがあります。

私は「家に器具を揃えるだけのことだろう」としか考えていなかったのですが、実際に器具を揃えてトレーニングすると見えないデメリットが見えてきました。


騒音問題に注意が必要であること

家だから時間を気にせず早朝深夜問わず好きな時にできるだろう


と、思いきや、そう簡単にはいきません。

自宅トレの大きなデメリットは騒音問題

ダンベルトレーニングや自重トレならまだしも、パワーラックやケーブルトレーニングは「ガチャガチャ」「シュッシュ」と大きな音が出ます。

また、HIITトレーニングなどであれば飛び跳ねる種目なんかも団地であれば近所迷惑になってしまいます。

ですので、必ずしも24時間好きなときにトレーニングできることは保証できません。

部屋のスペースが必要であること

2つめは部屋のスペースを潰してしまうこと。

比較的小さな器具であればまだ良いですが、パワーラックやトレーニングベンチなどは一定のスペースが必要ですので、部屋の規模も考慮しないといけないし、家族の同意も必要です。

KEN
もし大きめの器具が欲しくなったらコンパクトにできるものを選ぶといいですよ。

自分に厳しくないと継続が難しい

3つ目はジムのようなモチベーションを上げるような雰囲気や同じ環境でトレーニングするトレーニーがいないということ。

自宅トレーニングは独りでワークアウトすることになるので、自分との戦いです。

今日はダルいからいいや〜

と弱音を吐いて、諦めることも簡単にできてしまいます。

それが継続できなくなる原因にもなってしまいます。

ジムトレーニングのメリット


ジムはジムでメリットが沢山あります。

私は自衛隊在籍時代は体育館でトレーニングしていましたが、米軍ジムでトレーニングする機会がありそこで本場のジムに触れました。

そこからジムの雰囲気、そしてバキバキの米軍隊員のカラダに魅了されてジムでのトレーニングにハマった経緯があります。

そこから自衛隊退職後に初めてジムに入会することになりました。

 

モチベーションアップになる

まず冒頭でも話したように、雰囲気最高!!

自宅トレって、自分との勝負でトレーニングを開始するまで及び腰になる傾向があるんですが、ジムは入店と同時に

さあ!あなたを鍛え上げる環境はバッチリ!!ワークアウトやろうぜ!!

っていう雰囲気が整っています。

軽快な音楽も流れているので、気持ちを挙げてモチベーション爆上げでトレーニングできるのが大きなメリットです。

バリエーション豊かなトレーニングができる

自宅でトレーニングすることと比較すると、トレーニング器具は格段に充実しています。

KEN
どのジムも大きなフロアに沢山のマシンが設置されていますもんね。

各部位ごとのトレーニングも充実してできますし、トレーニング後の有酸素もスムーズにできます。

僕は筋トレ後の有酸素を欠かさずやってましたが、自宅トレに切り替えると外を歩くのも面倒でなかなかできません。

KEN
雨や雪など天候状況でも外での有酸素ができなくなりますよね。

 

器具を揃えたくない&部屋にスペースがない人はジムが最適

物理的に部屋のスペースがないとトレーニング器具を揃えるのが難しいです。

アブローラーやプッシュアップ用のハンドルくらいならいいですが、懸垂マシンやベンチ、パワーラックなどは場所を取ります。

最低でも六畳ぐらいのスペースがないと十分なトレーニングは難しいです。

 

ジムのトレーニングのデメリット


私はジムトレーニングをして約5年してきましたが、デメリットも見えてきます。

私はこのデメリットを知ることになり、自宅トレーニングに切り替えました。

店舗が近所にないと行き帰りの時間が無駄になる

これが私が自宅トレーニングに切り替えた大きな理由です。

当時、私が住んでいる家から一番近いジムが車で20分くらいの場所でした。

着替えてジムグッズを準備して車に乗り込んで移動。そこからトレーニングしてシャワーを浴びて着替えて車で帰る。

そうなるとトレーニング時間を除いた無駄な時間は1時間以上に及びます。

これが私にとって勿体無かったんです。

KEN
タイムイズマネーですからね。

自宅トレーニングの場合、好きな格好ですぐトレーニングでき、暑ければエアコンをつけて、好きなドリンクを飲んで、終わったらすぐお風呂に直行。

これが私には魅力的に感じました。

ですので、もしこの時間のロスの対策を取るにはジムのそばに引っ越す、職場の近くのジムを選ぶなどジムの立地をよく確認する必要があります。

 

使いたい器具の順番待ちがダルい

そして、公共でのトレーニングに付き物が器具の順番待ち。

とくに夕方など混みがちな時間帯でのパワーラックやスミスの順番待ちがえげつないです。

人気の器具やマシンは殺到するので、その順番を待つのにフラストレーションが溜まることがあります。

また、トレーニングの最中に次に使いたいマシンを横目に見て

よし、次はあのマシン使うぞ〜!


と意気込んでていても、いざ使う直前になって他のトレーニーが使っちゃうこともよくあります。

KEN
う〜、使おうと思ってたのに。。

自分一人だけのジムではない、というのがデメリットですね。

人目が気になる

特に初めてジムでトレーニングするときに、周りのトレーニーの雰囲気に圧倒されて消極的になることもデメリットになります。

ただ、トレーニーの方々は自身を見つめて自己成長のためにトレーニングをしているので、他人を見ることはあまりないとは思うのですが、それでも視線は気になりますよね。

その点自宅トレーニングは人目を気にせず自分のペースでトレーニングできるのはメリットです。

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長期で使えば使うほどコストがかかる


短期やお試しでトレーニングする上では費用は抑えられますが、長期で1年以上通い続けるとだいぶコストがかかります。

前述しましたが、ジム代は年間で約10万円かかりますから、その分自分専用のトレーニング器具を買った方がお得の場合もあります。

KEN
僕も可変式ダンベル、ベンチ、懸垂マシンなど揃えて約10万円かけましたがジムに通わずに十分トレーニングできています。

 

両方を経験した私がおすすめするのは...


自宅トレーニングとジムトレーニングどっちがいいのか?

総合的に考えて私がおすすめするのは、

自宅トレーニングっ!!


社会人が「筋トレ」を生活の一部に組み込むと考えると効率性が求められてきます。

時間に制約がある中で、ジムまでに行き来する時間、着替える時間やシャワーを浴びる時間を考慮するとその時間ってもったいないですよね。

「時間を有効に活用すること」は社会人にとって優先度は高いと私は考えます。

私はジムトレーニングから自宅トレーニングに切り替えることによって時間を大幅に節約させることができました。

一人で部屋にこもって試行錯誤しながら筋トレするのは難しいときもありますが、人目を気にせず自分の好きなようにトレーニングする楽しみもあります。

出張がある場合は自宅トレができないし、出張先にフランチャイズのジムがあるからジムトレの方がいい、ってこともありますが、最近はホテルでトレーニングできるコンパクトな器具も売ってます。

KEN
僕はホテルトレーニングためにこのグッズを買いました。



今回はそれぞれのメリットデメリットを挙げていきました。

この記事が、読者の方々にとってどのトレーニングが向いているのか考えるきっかけ作りになれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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KEN

■エアラインパイロット
【経歴】大学中退▶︎自衛隊▶︎国内航空会社
【趣味】筋トレ(2022BBJ準グランプリ,3位)
【メディア】自衛隊情報誌MAMOR掲載
■パイロットのメンタル&フィジカルトレーニングを発信
■自宅トレーニングだけでカッコいいカラダ作りを研究

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